カルシウム教室

カルシウムについての「なるほど情報」を紹介します。
順次更新しますのでお楽しみに。

虫歯の予防とカルシウムの関係(3)

しつもん

歯の健康を損なう大きな原因は「虫歯」と「歯周病」。中でも歯周病は世界で最も感染者が多い病気だって言う事だった。
歯は食べ物をすり潰したり噛み切ったりするために大切な体の一部。今日はおばあちゃんに歯を健康に保つための秘訣を聞くことになってるんだ。
手術しなきゃいけないとかだったら、ちょっと嫌だなぁ...。


【前回記事】虫歯の予防とカルシウムの関係(1)

【前回記事】虫歯の予防とカルシウムの関係(2)

ポイントは歯磨きとカルシウムの補給

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歯を健康に保つ秘訣は、ずばり歯磨きカルシウムの補給なのよ。


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え............、なんだか普通じゃん。


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そう、普通なの。
でも、普通の事を毎日習慣にするのも結構大変だと思わない?
特に、やらなきゃいけない理由もわからずに毎日やるのは苦痛よね。


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ううう、その通りかも。勉強だって、イマイチどうしてやらなきゃいけないか分からないから、結構苦痛だもんなあ。


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オッケー。じゃあ、どうして歯磨きとカルシウムの補給が大切なのか、今から説明するわよ。

まず、歯磨き。
虫歯の原因も、歯周病の原因も、どちらも細菌の繁殖よね。
さらに、細菌が繁殖するのは、口の中に残った食べ物が細菌達にとって絶好のお食事になってしまう事が原因。
つまり、虫歯の予防も歯周病の予防も、「口の中の細菌をいかに少なくするか」という事と、「口の中に細菌のエサとなる食べカスをいかに残さないか」がポイントだってこと。


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な、なるほど。確かにこうやって説明されると、歯磨きしなきゃならない気がしてくるな。


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でしょ?
細菌の働きは食後30分くらいから活発になってくるから、毎食後の歯磨きはかかさずする事をオススメするわ。
時間が無い時には、食後にお茶や水を飲んで、口の中をきれいに洗い流すだけでも予防の効果はあるから、忙しい人も最低限これくらいはやって欲しいものね。


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なるほどねえ。じゃあ、歯磨きはしっかりとやるようにするよ。
ところで、カルシウムの補給が大切な理由はなあに?

まさか、また......?


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ふふふ、その通り。
続きはまた来週よ。

こたえ

オススメの歯磨き方法


一般的な歯磨きの仕方は、子どもでも簡単にできるフォーンズ法がおススメです。上下の歯を噛み合わせ、歯ブラシの毛先を歯に直角にあて、連続して楕円を描くようにブラッシングします。
子どもが歯磨きをした後は、親が仕上げのブラッシングをしてあげる事が大切です。
歯周病予防には、歯と歯肉の境目、歯茎を磨くなど、年齢や歯の状態にあわせて磨き方も変えて行きましょう。

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