カルシウム教室

カルシウムについての「なるほど情報」を紹介します。
順次更新しますのでお楽しみに。

紫外線が気になる人の日光浴

しつもん

おばあちゃん、ただいまー!外はカンカン照りだったよ。でもお姉ちゃんもお母さんも「日焼けしちゃってやだわー」って言ってた。

そういえばおばあちゃん、カルシウムを摂るためにはお日様の光をたくさん浴びるのが良いって言ってたよね?だけど、お母さんやお姉ちゃんは太陽に当たると焼けちゃうって嫌がってるな。

骨粗しょう症になるのは女の人の方が多いのに、日光にあたるのが少ないのも女の人。これって大丈夫なのかな?

日差しが気になる人は、室内で丈夫なところで

そうねえ、女の人にとっては丈夫な骨と同じくらい、きれいな肌は大事だからねえ。

カルシウムを骨にくっつけるためには、「日光にあたる」「ビタミンD」「運動」の3つが大事だって言われているわ。

中でもビタミンDは、皮膚を日光(紫外線)にさらすことで合成されるの。カルシウムは体の中で作れないけど、カルシウムを骨にくっつけるための材料は、人間の中で作れるってことね。

とは言え、夏の強い日差しは女性の肌にシミやシワなどのダメージを与えがちだから困ったものね。

夏場の日差しが強い季節は、室内でいいから1日に10分ほど、皮膚が比較的丈夫な腕や脚、背中に浴びることをお勧めするわ。



ビタミンDを多く含む食品

レバー、カツオ・イワシ・マグロなどの魚類、それに干し椎茸はビタミンDを多く含みます。日光に当たるのを控えたくなる季節は、ビタミンDを多く含む食品を積極的に摂るのも1つの考え方です。

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こたえ

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