ふう、先週一週間は何とかインフルエンザにかからずに済んだよ。 おばあちゃんが、お話の途中で帰っちゃったから、僕は気が気じゃなかったよ。 今週こそ、風邪の予防とカルシウムの関係について教えてよね。 |
インフルエンザ予防はカルシウムで(2)
カルシウムで免疫力を高めインフルエンザを防ぎましょう
あらあら、ごめんね〜。でも、来週でも良いなって思ったのは、おチビはキチンとカルシウムを摂っているからなのよ。なにせ、おチビはこの私、カルヤ姫の孫なんだからね。 じゃあ、カルシウムとインフルエンザ予防の関係についてお話するとしようね。 まだ先週の記事を読んでいない人は、下の記事もあわせて読んでみてちょうだいね。 私たちの体には、体の状態を安定させる仕組みが備わっているの。免疫というのもそのひとつで、ばい菌やウィルスを追い出そうと日々戦っているの。
免疫も含め、安定させる仕組みの中で一番使われるのが、血液中のイオン化されたカルシウム。ストレスや食べ物などで体のpHバランスが酸性に向かってしまうと、弱アルカリ性のカルシウムは中和剤のような役割も果たすのよ。
また血中カルシウムは、体内に潜む菌やウィルスの活動状況を免疫に伝える役割もしているの。だから、血中カルシウムが不足しちゃうと、情報の伝達が遅れてしまったり、乱れてしまったりするから大変!
さらに酸性の体は、菌やウィルスが繁殖しやすい環境。この季節はカルシウムを十分に補充して、体のpHバランスを整えておく事が大切なのね。
このように免疫力を保つには、情報伝達をスムーズにするカルシウムの血中濃度を一定にしておく事が大切なのよ。
睡眠中は栄養補給ができないから、たとえ今は健康な人でも、寝る前にはカルシウムを摂っておく事をおススメするわ。 もう少しインフルエンザが怖い季節が続くけど、春はもうすぐ。適切な予防とカルシウムによる免疫力アップで、どうにか乗り切っていきましょうね。 |