カルシウム教室

カルシウムについての「なるほど情報」を紹介します。
順次更新しますのでお楽しみに。

熱中症・夏バテしない体力づくり

しつもん

とうとう待ちに待った夏休みが来たよ、おばあちゃん! ぼく、たくさん遊ぶんだー。

でも、先生からは「熱中症や夏バテに気をつけなさい」って言われたんだよね。

ねえおばあちゃん、熱中症にかかったり、夏バテしないためのコツを教えてよ。

正しい水分補給と栄養管理を心がけましょう。

いいねえ、夏休み。私も子供の頃は毎年の夏休みがとっても楽しみだったわよ。

でも先生の言う通り、夏場は熱中症にかかったり、夏バテしてしまったり、体力が失われる危険性もあるから十分に注意したいわね。


なにより大切なのは、「水分・塩分・糖分の補給」よ。夏場は汗などであっと言う間に体の水分が奪われてしまうし、暑さでたくさんの体力を使ってしまいがちよ。

だから、大量に汗をかいてしまった時などは、塩分や糖分などが多く含まれたスポーツドリンクを飲む事をお勧めするわ。「のどが乾いたな」と思った時にはもう熱中症になってしまっている事もあるから、早め早めの水分補給を心がけたいわね。


ただ、食欲が減退してしまい、のど越しの良い麺類に偏った食生活をし過ぎてしまったり、ジュースなどでの水分補給をし過ぎてしまうと、糖分が多いために血糖値が上がり、食欲が無くなって夏バテになってしまうから注意しなきゃいけないよ。

夏バテ予防に必要なのは、糖質や脂肪の燃焼を手伝ってくれるビタミンB。エネルギーづくりが肝心ってことね。


麻婆豆腐やうな玉丼、豚肉のしょうが焼き、昔から「スタミナがつく」なんて言われる食べ物には、ビタミンB群が多く含まれているから、たまにはこういう食べ物をがっつりと食べた方が良いわね。


こたえ

夏場はカルシウム摂取も大切


体力が奪われがちな夏場は、すべての栄養素を十分に補給する事が大切ですが、カルシウムは汗から出てしまいやすく、また摂取量の少ない栄養素なので、特に気をつけたいものです。

カルシウムが不足すると筋肉が痙攣したりしますし、夏場の激しい運動は内蔵へのダメージもあり、カルシウムの吸収が低下してしまうこともあります。

十分な栄養素の補給と、成長ホルモンを分泌させる快眠で、丈夫な骨を作りながら夏を乗り切りましょう。

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