カルシウム教室

カルシウムについての「なるほど情報」を紹介します。
順次更新しますのでお楽しみに。

赤ちゃんとカルシウム(4)

しつもん

おばあちゃん、とうとうお隣さんの赤ちゃんが産まれたって!!さっき、お隣のおじさんに「ゴマ太くんが色々とアドバイスをくれたおかげだよ」って言われたよ。おばあちゃんにもよろしく言ってくれってさ。


おばあちゃん、ママになったお隣さんに、なにかアドバイスする事はある?



前回の記事は、こちらでご覧ください。


赤ちゃんとカルシウム(1)


赤ちゃんとカルシウム(2)


赤ちゃんとカルシウム(3)


授乳と産後の回復には倍のカルシウムを。

あらあら、それはとてもめでたい事ねえ。
私も何かお祝いを買おうかしらね。
その前に、新米ママさんに1つ大切なアドバイスをしようかね。



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赤ちゃんが産まれると、次のお母さんの大事な仕事は授乳よね。母乳の中には、牛乳や人工乳と比べると少ししかカルシウムは含まれていないんだけど、母乳は腸からの吸収が良くて無駄がないのよ。
早産の未熟児の場合、母乳だけでは十分な栄養が与えられないけど、お隣さんは普通の分娩だったみたいだから、何といっても母乳が一番だと思うわ。


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ふうん、カルシウムがあまり含まれていないなら、お母さんはもうカルシウムを沢山摂る必要はないのかな?


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ところが、そうでもないのよ。
一般に授乳期の女の人は、通常時の2倍ものカルシウムが必要だと言われているのよ。

出産という大きな仕事をしたんだから、とっても充実した気持ちでいると思うけど、言うまでもなく子育てはこれからが本番。
母体もかなり消耗していると思うから、今度は子育てをやりとげるために、自分が早く元気にならなきゃいけないわね。


前にも言ったけど、妊娠中のお母さんは大量のカルシウムを赤ちゃんに捧げたわけだから、今度は自分のためにも不足したカルシウムを摂らなきゃいけないわね。



私も、微力ながら助太刀するから、頑張って元気な子供を育てて欲しいものね。

こたえ

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