この間お父さんが、健康診断の結果を見ながら「血中コレステロールがが高いなあ」ってつぶやいてたんだ。 でも、カルシウムを摂るためにはビタミンDってのが必要で、確かそれは皮膚のコレステロールから作られるっておばあちゃんが言ってたような気がするんだよね。 ねえおばあちゃん、コレステロールは多い方がいいの?それとも少ない方がいいの? |
コレステロールは多い方が良い?
血中のコレステロール値と皮膚のコレステロールは別物
健康診断などで悪者扱いされがちだから、世の中には「コレステロール値が高い=不健康」ってイメージができあがっちゃってるわよね。 でもね、コレステロール自体は、私たちの体を健康に保つために、とっても大切な役割を果たしている物質なのよ。たとえば、おチビが覚えていたように、カルシウムを摂るために必要なビタミンDは、皮膚組織の細胞膜の中にあるコレステロールで作られるわけだしね。 まあ、多過ぎるのは問題だけど、無いもの問題だってことね。 ちなみに、皮膚組織の細胞膜の中にあるコレステロールは、体格に関係なくほぼ同じ量で形成されているのよ。 |