カルシウム教室

カルシウムについての「なるほど情報」を紹介します。
順次更新しますのでお楽しみに。

赤ちゃんとカルシウム(2)

しつもん

先週のお話をお隣さんに教えたら、すっごく喜んで「ゴマ太ちゃん、おばあちゃんにもっと聞いてきて!」ってお願いされちゃった。お隣さんキレイだから、もっと喜ばせてあげたいんだ!


おばあちゃん、今週も頼むよ〜!



前回の記事は、こちらでご覧ください。


赤ちゃんとカルシウム(1)


安産のために、しっかりした骨盤を

あら、おチビも結構おませさんねぇ。


でも、頑張って赤ちゃんを生むママさんだから、私も精一杯応援するよ。


じゃあ今日は、安産のためのポイントを教えるとしようかね。



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さておチビ、骨盤って知ってるかい?


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うーん、よくわかんないけど、、、「骨」の「盤」って書いてあるから、腰のあたりにある大きな骨かな?


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あらあら、あてずっぽうなのに正解よ。やるわねえ。この骨盤、出産と大きな関係があるのよ。
子宮で赤ちゃんをしっかりと育てて、分娩の時に赤ちゃんと胎盤を押し出そうとしても、骨盤の形がしっかりとしていないと、安産は望めないの。
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確かに、赤ちゃんが出てくるところをしっかりと支えている「玄関」みたいなものだから、大事っぽいよね。


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その通りよ。妊娠して体が重たくなっていく中で、骨をしっかりと支え骨盤の形を変えないようにして、産道の中を赤ちゃんが通って行けるように維持するのは、もちろんカルシウムの仕事ね。



また、カルシウムの働きを陰で支えているのが、エストロゲンという女性ホルモン。エストロゲンは、子宮と卵巣を成熟させて受胎に備えたり、妊娠を無事に続けさせるための働きをするんだけど、もう1つ大切な働きをしているのよ。


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なんだか難しくなってきたな。えーと、大切な働きって?


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それは、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ働きよ。


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ええっ?すごいじゃんエストロゲン!!!


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そうね。自分の体の中にいるわけだけど、ありがたいわね、エストロゲン。


でもね、先週も言ったように、妊娠中はどう頑張ってもカルシウムが不足しがちなの。エストロゲンも頑張ってくれているけど、ママ自身もエストロゲン任せにしないで、しっかりとカルシウムを摂って行く事が大切ね。



さて、まだまだ話す事はあるわよ。来週も続きをお話しようね。

こたえ

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