カルシウム教室

カルシウムについての「なるほど情報」を紹介します。
順次更新しますのでお楽しみに。

肝臓病とカルシウムの関係(1)

しつもん

お父さんの健康診断の結果が悪かったんだって。なんでも肝臓の病気が心配みたいで、お母さんに「だいたい、あなたはお酒を飲み過ぎなのよ!しばくの間は禁酒です!」って言われて落ち込んでるみたい。

でもさ、なんで肝臓が悪くなると禁酒しなくちゃいけないのかな?

肝臓病にも様々な種類があります。

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あらあら、お父さんも好きなお酒が飲めなくて辛いところだわね。でも、肝臓の病気はとっても怖いから、しばらくはおとなしくしてるべきね。かわいそうだけど。


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そっかぁ。お酒を飲むと肝臓が悪くなるんだね。
じゃあ、僕はまだ子どもだから平気だな。


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ところが、そう簡単な事でもないのよ。
肝臓を痛めてしまう原因は、アルコールだけじゃないの。色々な種類があるのよ。

有名なのは、ウィルスによって起こる血清肝炎。この病気は放っておくと進行して肝硬変、さらには肺ガンにまで至る事があるから気をつけなくてはならないわ。

お父さんみたいにお酒が好きな人がなりやすいのは、アルコールによる肝炎、それと、脂肪が肝臓にたまる脂肪肝になりやすいの。

さらに、そういう色々な肝臓の病気の中でも恐ろしいのが、四塩化炭素を吸入した時に起こる肝障害かしら。


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えー、、、何だか怖くなってきたな。。。
でも、そもそも肝臓ってなんなの?どうして肝臓が悪くなると大変なの?


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じゃあ、その話はまた来週にしようかね。


こたえ

四塩化炭素とは?


四塩化炭素は、20世紀の前半まで溶剤・冷却剤・消化器の薬剤など、様々な用途で用いられてきました。

しかし、研究が進むにつれ神経や肝臓・腎臓への悪影響、がんとの関係などが明らかになってくるにつれ、使用量は次第に減少しました。

また、四塩化炭素はかつてフロンの原料としても大量に利用されていましたが、オゾン層を破壊し地球環境に悪影響を与える事も次第に明らかになっていきました。

このような事から現在、日本やアメリカなどの先進国においては国内・国際協定などにより生産自体がされない状況となってきています。

しかしながら未だに科学研究部門では利用される事もありますし、一部の発展途上国においては未だに生産されている場合もあるようです。

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