日本には1,300万人もの骨粗しょう症患者がいる。70歳以上の女性の70%が骨粗しょう症。しかも、骨粗しょう症は要介護状態になりやすい「大腿骨頚部骨折」を引き起こしやすい。ますます真剣に考えなきゃ!

で、おばあちゃん、どんな事が骨粗しょう症の原因になるの？

骨粗しょう症にならないためには、どんな事に気をつければいいの？

実態を知って、ちょっと真剣になったね。

骨粗しょう症の大きな原因は、以下の3つだと言われているわ。

(1)不規則な生活

(2)環境ホルモンの悪化

(3)ストレスのある生活

これを見ると、骨粗しょう症は高齢者だけでなく、若い人にも注意が必要だって事がわかるわね。

問題は、若い人が「不規則で」「ストレスのある」生活を続けながら、「環境ホルモン」による悪い影響を受けていても、すぐには骨粗しょう症にならないって事。

すぐに骨粗しょう症になるわけではないけど、そういう生活を続けていると、老化とともに骨粗しょう症になりやすくなる「貯金」を続けてしまうことになるの。

最近の研究では、老化は「30代後半からはじまっている」とも言われているのよ。

骨粗しょう症は、若い頃から気をつけておくことが、予防の第一歩ね。

次回は、骨粗しょう症を治療する薬品についてお勉強してみようね。